なぜ難しいかが分かれば、少しでもその難しさを軽減することが出来ればスコアアップに直結すると考えたのです。
ゴルフの話に移る前に、、、、、、、
私は格闘技も好きなのですが、格闘技漫画の金字塔“グラップラー刃牙”の最強空手家である“愚地克巳(おろちかつみ)”の最終兵器に『マッハ突き』という技があります。
この技は“全身27箇所の関節の回転を連結加速させ、音速を超える打突を放つ”という脅威の打撃です。


ゴルフのプロ、上級者がゴルフで最も大切なこととして“リズム・タイミング”をあげます。これって体の関節の動きの同期化、つまりは“マッハ突き”と同じ原理だということですよね。
もちろんヘッドスピードが音速を超えることはありませんが、『ゴルフを上達させる』ということは『最大限に関節の動き、筋肉の動きを正確に同期化させる』ということになるのでは無いでしょうか?
これが簡単な訳がありません。一瞬の内にゴルフに必要な正しい関節の動き、筋肉の動きを同期化させる。無意識の内に正しい動きを実行する為には、相当な回数、同じ動きを繰り返す(しかも正しく繰り返す)必要があります。
いわゆる「スイングを固める」ってやつですね。
だから上級者になるには、それ相当の練習量・時間が必要になるのです。
更に私が“ゴルフを難しくしている”と考える理由がもうひとつあります。
巷に溢れているレッスン書。上海に来てから私も50冊くらいのレッスン書を読みました。
江連プロ、谷プロ、坂田プロ、内藤プロ、志門流などなど。
一流選手、賞金王達を育てた有名なレッスンプロ達です。
彼らがゴルフの研究に要した時間・経験は気が遠くなるような量です。そこで抽出されたポイントというのは、我流で簡単に到達出来る境地ではありません。
でも、、、、、彼らの研究の最終目的は「ツアーで勝つ」こと。つまりは「ナンバーワンになること」です。
ナンバーワンになる道には終わりがありません。終わり無き高みを目指す道なのです。
初心者用に作られたレッスンであったとしても、終わりなき道の入口であり、将来的にかなり高いレベルを目指すことを前提としたレッスンです。
完全に「100だけ切れればいい」という目標の為だけに作られたレッスンではありません。
私にとっては「全てのレッスン書はレベルが高すぎる」のです。「ゴルフことが生涯、唯一の趣味」という方はいいのですが、私のように「いろんなこと経験したい」タイプの人間には、相当な練習量を要求するレッスン内容なのです。
そんな時に出会ったのが「正確不動法」です。
http://s-golfswing.com/
上海に来てから本格的にゴルフを始めたので、元々初心者レベルの腕でしたが、この方法を取り入れて一気にスコアが10以上改善されました。またラウンド毎の波、コース毎の波が小さくなりました。特にトリプルボギーの発生が劇的に減りました。
「正確不動法」の特徴のひとつがコンパクトトップ、小さなトップです。
最初にゴルフの難しさとして『最大限に関節の動き、筋肉の動きを正確に同期化させる』と書きましたが、コンパクトトップにすることで関節の動き、筋肉の動きの幅が小さくなるので同期化の精度が格段にあがります。
次回から「正確不動法」の紹介をさせて頂きます。
(ちなみに「正確不動法」でもシングルハンディレベルを目指すことは可能です。マスターズ優勝は絶対に有り得ませんが。)
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>この方法を取り入れて一気にスコアが10以上改善されました。
少しでもお役に立てて本当に良かったです。この記事でムーゾン様のおっしゃっていること、真実だと思います。
私も先日江連プロの本を読みましたが、確か1カ月でシングルになるというような題名だったと思います。
でも…内容が難しくて、これを短期間にマスターできるアマチュアがいるんだろうか、とかんが得てしまいました。
正確不動法のデメリットについて考察された記事もとても興味深く読ませて頂きました。
当サイトでも貴ブログの記事を紹介させていただきたいと考えています。
あと、正確不動法でマスターズで優勝するのは無理というのは間違いないです(笑)。やはりプロの世界で飛距離が出ないと、厳しいですよね。
ありがとうございました。
「正確不動法」に助けられています。
数年後、一般人のゴルフレッスンは正確不動法が基準になるのでは、、、と考えています。
そうしたら数多くの町のレッスンプロは失業するのでしょうが。
明後日も正確不動法でラウンドしてきます。
そんな褒めていただけると恐縮です。ときどきマン振りするというのはマンネリ打破にもよさそうですね!
おっしゃるように飛ばしはゴルフの醍醐味ですから。
私漫画好きなので、グラップラー刃牙をぜひ読んでみたいです。