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2014年01月01日

【御伽噺】 ●近平の権力集中の先には、、、

前回にも記載しましたが、現在の政治局常務委員(CHINA7)を含め、主要なメンバー
の立ち位置を纏めると、下記のようになると分析します。
共産党勢力地図.JPG

現在の政治局常務委員、7名の内、●近平の配下(本人含む)は、4名。
●近平、●徳江、●正声、●岐山。
●雲山、●高麗は保身第一の日和見的なので、完全な敵対陣営は●克強のみ。
政治局常務委員内では、●近平は多数派を形成している。
更に完璧な政権取得の為に障害となるのは“長老達”の横槍のみ。
今回の「●永康氏拘束」の最大の目的は“長老達への警告”だと思います。
「“元”政治局常務委員であろうと、逆らったら逮捕するぞ。」
その為には相当の権力集中が必要で、「●永康氏拘束」によって最大派閥
上海閥の2代目ドンになる。
今、正に「●永康氏拘束」なるか、ならないかは、今後の中国における大きな分水嶺。
●近平としても大きな賭けだけに、対抗勢力(長老達、団派)の抵抗はいかなるものか?

●近平が完全な権力集中を果たした時は、どうなるものか?
彼がやろうとしているのは、薄煕来の手法のコピー。
毛沢東の仮面を被って、政敵を「腐敗撲滅」の名の元に失脚させる。
政敵である特権階級のみを処罰し、民衆には「不公平の是正」とアピールしながら
実際には今回の「三中全会」で新設された「国家安全委員会」で厳しく民衆を
力で押さえつける。
最近、中国各地で見かける、この様なポスター。
ポスター1.png

ポスター2.jpg

ポスター3.png

ポスター4.png

「清貧を尊び、共産党の指導の下、一致団結しよう」という風に感じるが。
彼がやろうとしているのは、
自分に忠誠を尽くす特権階級を保護しながら、
民衆の反感を買うような派手な贅沢は控えさせて、
民衆の反発は力で押さえつけながら、民衆には清貧を強要する。
じゃないのかな。

はたまた、真の権力集中に成功した暁には、特権階級を裏切り
本当に毛沢東的な手法で、強引な富の再分配を実施するのか。


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posted by ムーゾン at 08:00| 上海 | Comment(0) | 御伽噺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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