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2013年12月30日

【御伽噺】「●永康氏拘束」から見る、中国の変化の予兆

12月に入ってから、元政治局常務委員(当時序列9位)である「●永康」の
拘束についてのニュースが流れるようになった。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131223/chn13122301040000-n1.htm
本当に拘束されているのか不明であるが、報道の自由が無い中国で
情報がリークされるだけでも、そこには意図があるはず。以前のブログで
http://muzon.seesaa.net/article/381718123.html
中国の政治の世界には“中国共産主義青年団(共青団/団派)”と
“太子党”の二つの派閥があり、そこに“上海閥”が横断的に絡んでいる
と書きましたが、現在の政治局常務委員(CHINA7)を含め、主要なメンバー
の立ち位置を纏めると、下記のようになると分析します。
共産党勢力地図.JPG

従来の政局は「太子党VS団派」であったが、現在は「上海閥VS改革開放派」
の様相が強い。まあ派閥の性格上、上海閥≒太子党、改革開放派≒団派
で、あるのであるが。
で、「●永康」の立ち位置を見ると、、、、、●近平と同じ「上海閥」
なんで?なんで? 上の対立構造からすると仲間のはず。

そう、今回は「身内の争い」。いや本質は「跡目争い」だと考えます。
●近平や●永康や、その他、上記の相関図で、一番勢力の大きい「上海閥」のドンは、
●沢民。前の前の国家主席。
最大派閥のドンではあるが、御年87歳。2011年には死亡説も出て、健康状態に
不安があるとのこと。
●永康は、上海閥としては●近平の先輩であり、●沢民との関係も強い。
放置しておけば「上海閥」の二代目のドンは●永康になってしまう可能性もある。
●永康も以前、●近平は非力として、薄煕来と組んでクーデターを計画したという情報も。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120404/230557/?rt=nocnt
● 永康の粛清に成功すれば、もう●近平に逆らう者はおらず、
「上海閥」の二代目のドンは●近平。
「上海閥」を纏め上げた●近平は、その後、「改革開放派」との最終闘争があるが、
現時点で「改革開放派」の勢力は弱く、●近平が本格的に政治の実権を握ることに。


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posted by ムーゾン at 08:00| 上海 | Comment(0) | 御伽噺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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