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2013年12月23日

中国の五星ホテルが異常に安い理由

以前、唐山という地方都市(北京から東へ150km)に言った時に
激安(一泊450元)のインターコンチネンタルホテルに宿泊した記事を書きました。
http://muzon.seesaa.net/article/277151705.html

最近も宿泊しましたが、相変わらず一泊450元。
従業員の教育がいまいち。
朝食ビュッフェの内容が四星レベルという状況ではありますが、
設備は申し分ない。
何で一泊450元という激安なんだ????
カラクリが見えて来ました。

この唐山インターコンチネンタルホテルの中国名は
「唐山万達洲際酒店」
“洲際酒店”は“インターコンチネンタルホテル”。“唐山”は地名。
では“万達”とは。
中国最大の不動産デベロッパー“万達集団”のこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E9%81%94%E5%BA%83%E5%A0%B4

“万達広場”という複合施設(というか街の規模です)を中国各地(特に地方都市)
に次々に建設している巨大企業です。
上海にも宝山区に大型ショッピングセンターがあります。
http://www2.explore.ne.jp/news/articles/18835.html?r=sh

インターコンチネンタルホテルは、この万達集団から名義使用料、コンサルタント料
などにて、“定額”の収益を受けているとのこと。
インターコンチから見れば「利用客がいくらで泊まろうと知ったこっちゃ無い」
という状況。
「じゃあ、万達集団は大赤字じゃん。」
その通りです。でもそれでいいんです。何故か?

万達集団の目的は開発した複合施設、というか街そのものの知名度、付加価値を
上げることなのです。
開発した街そのものの価格なので、何億元、何十億元という金額になります。
この街に世界的に有名な五星ホテルを呼んで、巨額の付加価値を付ければ、
宿泊客からの数百元の宿泊料なんてどうでもいいのです。
“万達”の名前が付いた五星ホテルは、インターコンチだけでは無く、
ヒルトン(希爾頓)、ソフィテル(索菲特)、ハイアット(凱悦)、ルメリディアン(艾美)
などなど、たくさんあります。

ではいつまで続くのか?
開発した商業施設、マンション、オフィスビルが売れれば、利用価値はありません。

中国の他の五星ホテルも似たようなカラクリのホテルが多いと聞いています。
だから、、、
「中国で激安の五星ホテルに泊まれるのも、今のうちですよ!」
急げ!


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posted by ムーゾン at 08:00| 上海 | Comment(0) | 中国考虑考虑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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