このブログに記載されている内容は、2010年6月から2014年7月までの情報です。

2013年08月12日

ゴルフ私的迷走  ボールの位置(止めたいか、転がしたいかで決める)

多くの初心者向けレッスン書や、初心者向けスクールレッスンで
“ボールの位置は、ショート・ミドルアイアンは両足の真ん中。番手が上がるのに従って左に移動させて行き、3Wやロングアイアンは左足カカト線上からボール1個右。ドライバーは左足カカト線上”
って習いますよね。その頃は超初心者なので「なぜ?理由は?」とは思わず、盲目的に試してしまう。
意外にこれが成長の妨げになるような気がします。

私は“ゴルフスイングは3軸(だと思う)”と書きましたが、
その考え方だと“ヘッドの最下点は(だいたい)左肩の付根(左脇)”となります。
最下点.JPG

第二軸が一番下になった時(左手コブシが一番下になった時)が、ヘッドが最下点に来る時です。左脇の前くらいです。
“だいたい”としているのは、第三軸(手首の軸)の影響も受けるからです。
極端なハンドファーストの場合は、左手コブシが最下点でもヘッドは遅れていますし、ハンドレートだと既にヘッドは上昇しています。

最初にスタンスをとってテイクバック→インパクト時に左肩がスタンス時の場所に戻って来るなら、(よってヘッド最下点は第一軸の影響もあり)
ヘッドの最下点は“スタンス時の左脇の前”となります。
“スタンス時の左脇の前”はだいたい“左足カカト線上からボール1個右”
従い“左足カカト線上からボール1個右”に置いたボールはヘッドの最下点にあるので
“レベルブロー(掃い打ち/横に向かって打つ)”となります。
下記図の黒ボール、黒線の楕円(ヘッド軌道のイメージ)を参照下さい。
ヘッド軌道1.JPG

では、ボールを内側に入れたらどうなるのか?
ボールをスタンスの真ん中に置いたのが、赤ボールです。
赤ボールを打つ為には赤線の楕円がヘッド軌道(イメージ)となります。
ボール周辺を拡大しますと、
ヘッド軌道2.JPG

黒ボールが横から“掃い打ち”なのに対し、赤ボールは少しヘッド軌道が上から下に向かっています。“ダウンブロー”というやつです(微小ですが)。
“ダウンブロー”になるとボールにバックスピンがかかるので、地面落下後に止まり易いボールになります。
近い距離ほど、つまり短い番手(ミドル・ショートアイアン)ほど「ボールをグリーンに直接落下させて、バックスピンでグリーン内に留めたい。」という欲望が出てきます。
この“欲望”が“ボールの位置は、ミドル・ショートアイアンは両足の真ん中。”という定説の理由なのです。

以前「ゴルフ考察」で「私は絶対に直接グリーンを狙わない」と書きましたが
http://muzon.seesaa.net/article/285371579.html

そのようなコンセプトの人は
“ボールを右に置く必要は無い”
のです。
“ボールを止めたい”というニーズが無い人は、“どこに置いたっていいのです”。
自分で一番しっくりくる所にどの番手でも一定して置いていいのです。
第一軸、二軸、三軸の兼ね合いで個人別に最下点の位置も微妙に変わるでしょうから。
ただ、どこまで右においていいのか?
私はスタンス中心より右側は“タブー地帯”だと考えます。
なぜなら、バックスイングのトップで左肩はスタンスの真ん中辺りです。ダウンスイングが始まると左肩は左側に移動して行きます。つまりインパクト時に左肩(ヘッド最下点)はスタンス中心よりもかなり左側にあります。この状態でスタンス中心より右側にあるボールを打とうとすると“体力、腕力でヘッド軌道を大幅に修正”する必要があります。
(でなければかなり深くて大きいターフを取ることになる)
ナチュラルでないヘッド軌道は、変なクセになってしまいます。

以上より、ボール位置を纏めると下記の通りとなります。
ボール位置.JPG

@左脇の下(第二軸の付根) → 最もボールを転がしたい位置
Aスタンスの真ん中 → 最もボールを止めたい位置
※転がすか、止めるか。希望するランによってボール位置を変える。

というか、上の図の青色の場所であれば、感覚的に好きなところでよし。真横に向かって打つなら、どこでも。
(私は「左脇の下」。中寄りになるほど真横に打ち難くなるので。)

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2013年08月09日

ゴルフ私的迷走  第三軸のエネルギーは、、、、コック(スナップ)

最後の軸(第三の軸)は「手首」です。いわゆる「コック」というやつです。
プロでもコックの少ない(ほとんど無い)人がいます。
スイング中の変動要素は少ないほうが、精度・ミート率が上がります。
3軸よりも2軸の方が、精度が上がるのです。
レッスンオブザイヤーを取られた佐久間馨プロは
「大切なのは腕とクラブの角度です。飛球線方向から見た、腕とシャフトの角度を、アドレスからフィニッシュまで常に一定に保つことです。」
とレッスンされています。これは「コッキングを使うな」ということです。

ですから第三軸を使うか、使わないかはオプションです。
でも私は使います。
ミドルアイアンを握って、腕を真っ直ぐ地面に平行に伸ばしてクラブを垂直に立てましょう。
深堀プロ.jpg

そこから腕は地面に平行のまま、手首の力を抜いてストンとクラブが地面と平行になるまで落としましょう。(手首だけで、剣道の「面!」)
どうです?
お茶碗くらいなら叩き割れそうな力が生まれるでしょ?人の頭だったら警察沙汰になるような威力がありますね?
このエネルギーを使うか、使わずに精度を優先するか、です。
私は“使う派”です。


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2013年08月07日

ゴルフ私的迷走  第ニ軸のエネルギーは、、、、A右の腕力

右手問題。こいつが初心者ゴルフの最もやっかいな問題だと思います。(以下、右利きの人対象の内容です)
初心者は「手打ちだ!右手使いすぎ!」と怒られがちです。
私の3軸理論でも右手・右腕は出てきません。
3軸.JPG

私も本気で「ゴルフに右手はいらないんじゃないか?」と考えることがありました。
「ゴルフ道具のショップ店員は“右利きの人に右打ちのクラブ”を買わせるなよ。ゴルフを難しくする為の、業界あげての罠なのか?」と思いました。
でもゴルフに人生を賭けているプロも基本的には“右利きの人は右打ち”。
なぜだ?

一番大きな理由は、“アプローチ”だと思います。
クラブヘッドが遠心力で自然に回転する、戻ってくるフルスイングと違って、アプローチは腕力のある右手でヘッドをコントロールしてやる必要があるからです。小さい振り幅のスイングほど。
それでは“ドライバーからショートアイアンまでは「左打ちのクラブ」、ウエッジは「右打ちのクラブ」では?”
一考かもしれませんが(笑)、面倒臭いし、ミドルアイアンでのランニングアプローチもあるし。バンカーショットはウエッジでも、ほとんどフルスイングだし。
やっぱり、右か左か、どっちかの道具に統一せざるを得ない。

二番目の理由は、“右手の押し込み”によるヘッドスピードアップ(飛距離アップ)だと思います。
これが今回のタイトルの「第ニ軸のエネルギーは、、、、A右の腕力」です。
野球でも日本は左打者の方が得(1塁ベースに近い)といった理由で右利きの左打者が多いですが、利き手の押し込みができないので、他国に比べるとホームランがでない(これはWBCでも言われたこと)です。
ちなみに、元広島のホームランバッター小早川氏(右利きの左打者)が、「もう一度野球をやり直せるなら右打者にする」と言ってました。
でも初心者には右手腕力のコントロールが難しい。器用な右手はすぐに出しゃばって、自然な遠心力スイング軌道を邪魔してくる。

[ご参考までに] 私の練習方法
私は練習場でかならず“右手一本スイング”を10〜20球ほど打ちます。
(右手一本スイングは、下のWEB等をご参照下さい)
http://www.hm-golf.com/lesson/draw/right-hand-drill.htm

けっこう難しいですよ。コツとしては、
@両手で普通にセットアップしてから左手を外して、左手で右肘に近い二の腕をつかみ、右脇を締める。
A上半身、腕の力を極力抜いて胸の回転の感覚でクラブをトップまで上げる。
Bダウンスイングも出来るだけヘッドの遠心力に逆らわないようにクラブをおろす。
Cインパクトで(インパクト直前で)軽く?ヘッドを飛球線方向に押し出す。

但し! 両手でのスイングの際には全く右手は使いません(感覚的に使いません)。
感覚的には、左に踏み込んで、グリップを少し下に落とすだけ。
スイングは、ほんの一瞬。
上記の練習は、「右の腕力」(and当て感)を“潜在意識の中で”使う為の練習です。


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posted by ムーゾン at 09:00| 上海 ☀| Comment(149) | ゴルフ私的迷走 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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